あなたは人間の本質を見抜けますか。
本来なら明日公開(5/15)だった映画です。いまのところ、公開延期のままです。新型コロナウイルス感染拡大防止のために緊急事態宣言が発出、さらに延長されたことによるものです。仕方ないとはいえ、大変楽しみにしていた映画なので残念。でも私自身の性格からして、緊急事態宣言が解除にならないかぎりは出歩くことはないので、良かったかもしれません。観ないうちに上映期間がおわっちゃったよーなんてことがないのですから!
アフリカ・エリトリア出身の高校生ルース・エドガーは、あるアメリカ人夫婦に引き取られ養子となります。自由の国アメリカで、彼は【完璧な優等生】としてみんなから一目置かれる存在に成長します。
しかしある時、彼は同じアフリカ系の女性教師ウィルソンと課題のレポートがきっかけで対決することとなり、普通の日常が揺らぎ始めていくのです。。。
彼は本当に【完璧な優等生】なのか
それとも【恐ろしい怪物】なのか
もうこれだけでも、わくわくしますよね。←1人で興奮
この映画が日本で公開されると知ってから、あえてその時知っている以上の情報は入れまいと頑張ってきました。わかります、この気持ち。映画好きな方ならわかって下さるかなー!!
ただ公開日に関しては気になるので、たまーに調べてみたりする。
東京はまだ映画館の再開は先になりそうなので、6月ころかな・・・なんて希望的観測を持ってみたり。
それにしても、今もたくさんの映画を【おうち時間】で観ていますが、映画館のあの雰囲気の中で、ポップコーンを食べながらコーヒー片手に映画を観るという【至福の時間】が本当に待ち遠しいです。
今までの普通の日常は、本当は当たり前ではなかった。おそらく、今、日本中の人が感じていることだと思いますが、蛇口をひねればそのまま飲める美味しいお水が出てくる。緊急事態宣言が出ていても、ごみ収集の方たちによって街は綺麗に保たれている。ネットで注文すれば荷物をきちんと時間通りに指定場所に届けてくれる。
そういえば、昔フランスに留学していた後輩の子が言っていました。
フランスでシャワーが壊れたとき。はーい、修理に行きますね(→もちろんフランス語ですが)って言われて2週間来なかったとか。彼女は冷たいシャワーを浴び続けたそうです。怒らなかったの?って聞くと、だって怒ってもどうしようもないから、と。大人なんだなぁ、と感心。
あーー。話がだいぶそれました。
映画館で早く映画が観れますように。そして、このサスペンスフルな物語の結末をしっかりと見届けることができますように。