20世紀美術の土台となったキュビスム
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こんばんは!erizaです(^^♪
今日はいよいよ
「パリ ポンピドゥーセンター所蔵キュビスム展 ー 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」(長い・・・これが正式名称です)を鑑賞してきました!
の第二弾をお届けします。
前回の記事をおさらいしたい方は、こちらからどうぞ♬
それでは、前回に続く作品を観ていきましょう。テーマごと(以下、青字の部分)に小題がついていますので、併せてご紹介します。
ブラックとピカソーザイルで結ばれた二人
パブロ・ピカソ 「ヴァイオリン」 1914年
ヴァイオリンの各部が色々なところに配置されているのは、分かりますね。
でも題名がヴァイオリンだから、そう理解出来るのか?!
今回展示されている絵画のモチーフとしては、「ヴァイオリン」「ギター」が特に多かった印象です。
フェルナン・レジェとフアン・グリス
Wikipedia参照☟
フェルナン・レジェ(Fernand Léger, 1881年2月4日 - 1955年8月17日)は、20世紀前半に活動したフランスの画家。ピカソ、ブラックらとともにキュビスム(立体派)の画家と見なされるが、後にキュビスムの作風から離れ、太い輪郭線と単純なフォルム、明快な色彩を特色とする独自の様式を築いた。絵画以外にも版画、陶器、舞台装置、映画など幅広い分野において作品を残した。
フェルナン・レジェ 「縫い物をする女性」 1910年
同時主義とオルフィスム-ロベール・ドローネーとソニア・ドローネー
芸術家アトリエ「ラ・リュッシュ」
マルク・シャガール 「ロシアとロバとその他のものに」 1911年
これは見たことがある、確かシャガール!!
って内心思ったけれど・・・ほ、合ってました(*^^*) クイズじゃないんだから。笑
シャガールは分かりやすい。色のコントラストがはっきりしていて、何だか幻想的な感
じがします。
シャガールらしい「光」と「シャガールブルー」が、表現されています。
題名が墓地なんだけれど、でも訳もなく惹かれます。
シャガールをもう1点。
キュビスム感が強く出ています。
この時代、キュビスムの嵐が吹き荒れ、どんな作家も一度はキュビスムを表現したらしい。
立体未来主義
ジャン・プーニー 「理髪師」 1915年
キュビスム以後
ル・コルビュジェといえば、この美術展が開かれている【国立西洋美術館】を建築した
方として有名ですね!逆にいえば、私は建築家としてのコルビュジェしか知らないとい
ってもいいかもしれません。
多才な方は何をしても、後世に残していくものなんですね。
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あらためてキュビスムとこんなにじっくりと向き合ったのは、初めてかもしれません。
私の中では苦手意識が強くて、積極的に観たいとは思えなかったのです。
ただ今回キュビスムを時の経過とともに観ることができたのは、とても貴重な機会だっ
たのだと感じました。言葉ではうまく表現できないのですが、すんなりと受け止められ
たような気がします!お気に入りの絵も何点か見つけられたしね(^^)/
東京での会期は、2024年1月28日までとなります。
その後、京都で3月20日~7月7日まで【京都市京セラ美術館】にて開催されます。
気になった方は、ぜひ足を運んでみてください。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。