四谷三丁目【フランス食堂オリヴィエ】正直レビュー

丁寧に作られた季節のお料理が優しいお味でした

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こんばんは！erizaです(^^♪

今日の東京は夕方突然に雪混じりの雨が降り、雷まで鳴ってという急変ぶりでした。

都心での初雪観測。平年より10日遅く、昨年よりは11日早いそうな(^-^;

さて先日、前から気になっていた【フランス食堂オリヴィエ】さんでランチをいただきましたので、さっそくレビューしていきたいと思います。

お散歩コースをたまにはハズしてみようと歩いていて、偶然発見したお店。

私の好きな青色の美しい壁に、黄金の蝉が止まっているという印象的な外観。ね、思わず入ってみたくなりますよね！

実はプロヴァンスでは、「蝉＝幸運のお守り」なんだそう。店内にも、たくさんの蝉が

飾られていましたよ。

お店は落ち着いた佇まいの住宅街の中にあります。

予約していた旨を告げると、店内奥のソファ席に通されました。

カウンターに2席、2人掛け席が4つ、4人掛け席が1つだったかな。そこまで座席数は多

くはないですが、テーブル間隔はゆとりがありましたので、落ち着いて召し上がること

ができるかと思います。

ランチは1種類。1,500円でメイン料理を魚かお肉、パンまたはライスを選べます。

上2枚の写真は、前菜4種。それぞれが小さいお皿に盛り付けられて、オリーブの木で出

来た長方形のトレーに載せてサーブされました。店内にもオリーブの実が描かれた陶器

も飾られてあって、プロヴァンスの雰囲気がさらにアップ(*^^*)

4種類どれもが美味しくて、ひとつひとつ丁寧に作られたんだろうなぁ～ということが

伝わってくるお料理でした。

赤いお皿に載っているのは、クスクスと牡蠣。栄養たっぷりの牡蠣と、クスクスがベス

トマッチ。クスクスの味付けが私好みで、お代わりしたいほどでした！ひと言で「なに

味」といえないほど複雑な味わいで、おそらくスパイスやハーブも使われていそう。

私が選んだメインはお魚（手前側）。

この日のお肉は、豚肉のローストポーク。ソースはマスタードって言ってたかな。

食べた友人曰く、とにかく柔らかくてジューシーだと。見ているだけでも、柔らかいの

が伝わってきましたよ。

付け合わせは共通でした。チンゲン菜、大根、人参、ズッキーニ、インゲンのブイヨン煮。これがまたとっても美味しくて、野菜が甘いこと甘いこと。お皿の左上に見えるのは、マッシュポテトです。マッシュポテトも私の大好物なのですが、クリーミーで崩れるほどの柔らかさが、ドンピシャで好みそのものでした。

あ、今気付いてしまった～(>_<)

ライスとパンを撮るのを忘れているではないですか。

パンは自家製だそうで、温かい状態でサーブされて来ました。小麦の香りもよく、口当

たりも抜群で、バターをつけずに食べて十分満足しました。

公式HPより抜粋☟

＜オーナーシェフ　尾上貢正＞
東京「カーエム」をはじめ、渡仏後は「マルク・ヴェラ」「ブリュノー」など。フランス、ベルギー、イタリアの星付きレストランを経て、南仏の星付きレストラン「ラ・フニィエール」で副料理長を務めた後に帰国。
学芸大学に「ラ・プロヴァンス・グルマンド・オリヴィエ」をオープン。
ミシュランガイドボンヌ・プティット・ターブル東京にも掲載された。18年間の営業ののち、四谷三丁目に移転。「フランス食堂オリヴィエ」としてオープン。

南仏の星付きレストランでの経験が、お料理やインテリアなど今のお店に活かされてい

るのでしょうね！

ほっこりする優しいお味は、シェフのお人柄なんだろうなとも思わせてくれるものでし

たし、バターや生クリームをあまり使わないお料理の数々は、たくさん食べても胃腸が

重い感じはまったくしませんでした。

ごちそうさまでした。

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