満喫!わたしの自分時間

BUCKET LISTを完成させるべく日々を満喫。わたしの自分時間を彩るものたちを綴ります。

#最強のふたり

こちらも息子推薦の映画です。

 


息子は大学でフランス語を専攻、留学経験もあります。卒論はフランス映画や芸術に関することを書いたらしいのですが、絶対に私には見せません。まあ私も自分の卒論を両親に見せようとは思いませんからね。

私が母親に連れられてミュージカル好きになったのと一緒で、彼も小さい時からミュージカルやコンサート、映画等に連れて行かれていたので、身体に沁みついているのでしょう。

彼の選択眼に私は一目おいています


2011年 フランス映画

この映画の2人の主人公は実在の人物です。ひとりは貴族の末裔の大金持ち。でも事故にあい全身麻痺になり車椅子生活。ひとりはスラム街で生まれ育ったアウトロー。普通なら出会わない2人です。フランス語での言語タイトル「Intouchables」(アントゥーシャブル)は、日本語で「触れることが出来ない」という意味を持ちます。まさしく普通なら出会わないということを表す言葉ですよね。

美女と野獣、もそう。思考回路が短絡的すぎっ! 

こういう相反する2人をテーマとする作品は、古今東西たくさんの作品があります。映画だけではなく小説にもたくさん。でもこの映画に力があるのはやはり事実を元にしているということ。

ただ設定の上で実際とは違っているところもあります。その1つが本当は介護人は黒人移民ではなくイスラム系であること。フランスは移民大国であることを如実に表しているとも感じますが、世界情勢等を鑑みるとイスラム系の・・・という設定はあえて避けたのかも、と勘繰ってしまいました。

健常者と障害者、介護する人される人、白人と黒人、差別的だと感じる方も多いとは思いますが、異なる2人がどうして壁がなく同じラインに立つものとして接することが出来るのか。まっすぐな感情を向けられた時、人はまっすぐにしか返せないものなのではないでしょうか。いや、そうありたい、あるべきだと、心の内からのほとばしる感情をぜひ感じていただきたい作品です。