巻2最後の【花散里】(源氏物語11帖)がやっぱり好き
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こんばんは!erizaです(^^♪
今日を入れて、今年もあと10日になりましたね。
年末年始前に次の巻を図書館から借りてくるべく、スピードアップ。巻2が読み終わり
ました。
源氏物語に登場する女性の中で、いちばん私が素敵だなと思えるのが、花散里です。
その花散里が初めて源氏物語に登場する帖が、源氏物語 第11帖の【花散里】になりま
す。この帖は作中で最も短い帖としても知られています。
橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞとふ
この光源氏が詠んだ和歌にちなんで、その帖名がつけられています。
その意味は
「橘の花の香りが懐かしく飛んできたホトトギスのように、私もこの橘の花の散る里に訪ねてきました」というもの。
この和歌からも察することができるように、光源氏と花散里は、若い頃に逢瀬を重ねる
いわゆる恋人同士の関係でした。でもモテる光源氏は、だんだんと訪れる頻度が減って
いき、花散里はほったらかし状態となります(^-^;
で、またなんともいえないのが、すっかり忘れてしまうわけでもなく、こうやって時に
思い出してはフラっと寄ってみる。いやぁ~、これっていちばん女性にとってはキツく
ないですか。はっきりと別れを言ってくれないと、次に進めないじゃない!!
あ、ごめんなさい。興奮してしまいました。
花散里が素敵なところは、このあといろいろな帖で明かされていきます。それはまた、
おいおいと・・・。
最後まで、色男の光源氏を支えるのがこの花散里という女性!
私はとうてい、この境地には辿りつけないと思うけれど、でも同じ女性からしても「自分に出来ることを出来る範囲で」、「会いに来てくれないことを恨むのではなく、会いに来てくれたことを喜ぶ」姿が素敵だと感じます。
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ここまでは、なかなかいいペースで読み進められているかな(*^^*)
年末年始休暇を使って、巻3も読み始めるぞ~!!
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。